2018年1月24日水曜日

Windows 10のバージョンを確認する4つの方法

そもそもWindows 10のバージョンとは

Windows 10の製造元であるマイクロソフトが、今後は新しいWindowsを作らずWindows 10に新しい機能の追加・廃止、セキュリティ強化などを行う方針を打ち出しました。機能追加などは、ある程度まとめて年に2回行われ、それに伴いバージョン番号が上がります。
そのためWindows 10対応のソフトウェアでも、対応時のWindows 10のバージョンより新しバージョンでは、正常に動作しないこともあるためバージョン番号が重要視されています。

この話をややこしくしている原因の1つに、バージョン番号と同じ意味の別の用語があることがあります。2018/1時点で最新のWindows 10は、バージョン1709であり、ビルド番号10.0.16299(10.0はWindows10を表すため、単に16299ともいわれます。)、Fall Creators Updateともいわれます。

整理すると下表のようになります。
バージョン ビルド番号 名称
1507 10.0.10240 RTM
1511 10.0.10586
1607 10.0.14393 Anniversary Update
1703 10.0.15063 Creators Update
1709 10.0.16299 Fall Creators Update


Windows 10のバージョンを確認する方法

Windows 10のバージョンによっては、表示されないことがあります。その場合は別の方法で確認してください。

1.設定画面



2.ver(cmd)

[Win]キーを押しながら[R]キーを押下する。表示されたボックスに「cmd」と入力する。



黒い画面が表示され、赤枠のようにビルド番号が表示される。表示されない場合は、緑枠のように「cmd」と入力して[Enter]キーを押下すると、青枠のようにビルド番号が表示される。


3.WinVer



4.msinfo32



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